「時をかける尾道物語 ～その時人が動いた～」 １０月例会 開催
講師に尾道の歴史や伝統、文化の研究をされ尾道新聞の嘱託記者として活躍されている林良司氏をお招きし、１０月例会を開催しました。
未来を描いていく為に人情味あふれる先人達が創ってきた、このまちの歴史や成り立ちを会員に知ってほしい。冒頭の委員長趣旨説明にて想いを述べた福本委員長。
講師の林先生から時代を動かしてきた偉人たちにスポットを当て、現代の尾道の姿に至るまでの変容が語られました。
今では当たり前に溶け込んでいる鉄道も、そのいきさつを知ると反対側・賛成側それぞれの市民の想いが垣間見え、両者の架け橋となったリーダーの姿に感銘を受けました。
そして続く鼎談では林先生、福本委員長、石岡委員が尾道JCの先輩方が築き上げた尾道の魅力や文化の秘話に迫りました。
文学の小道、三体廻し、グルメサミットなど今現在でも残り、多くの人に親しまれ愛されている祭りやスポット。その事業を生み出した原動力は何だったのか。苦労話と共にそこに込められた熱意とワクワク感を共有することが出来ました。
まちの転換点で偉業を成し遂げてきた先人たちに負けないよう、我々も未来に向けて心を一つとする例会となりました。
